長崎縣護國神社を参拝してきました。
護國神社は国のために亡くなった人の霊を祀る神社で戦死者はもとより、自衛官や警察官、消防士などの霊も祀られてます。
参拝した日は節分が近かったので、福豆と落雁をいただけました。本来は節分のとき、境内で豆まきをするそうですが、今年(2021年)は新型コロナウイルスの感染拡大防止として参拝者に豆をくばる形にされたそうです。
それでは長崎縣護國神社を参拝した様子をレポートします。
- 神社名:護国神社
- 社格:別表神社
- 創建:昭和十七年(1942年)(※)
- 鎮座地:城栄町41-67
- 公式サイト:無
- TEL:0958443221
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所:有
- 御朱印:有
- 駐車場:有
長崎縣護國神社駐車場は広い
護國神社の駐車場は一の鳥居そばにあります。
この日は土曜日ですが駐車スペースにはかなりの余裕があります。例祭がなければ駐車できないことはなさそうです。休憩中の営業車なんかもいました。
ちなみに駐車料金は無料です。
護國神社は石碑がたくさん
護國神社には沢山の石碑があります。ここでいくつか紹介します。
橘中佐顕彰碑
一の鳥居左に「橘中佐顕彰碑」があります。
橘中佐は日本陸軍の軍人で日露戦争のとき戦死しています。
橘中佐は人からかなり慕われていたようで、戦死後は軍神として尊崇され雲仙市千々石町の橘神社では御祭神として祀られています。橘神社の正月参拝者数は長崎市の諏訪神社についで2番目の多さを誇ります。
さらに、橘湾はもともと千々石灘と呼ばれてましたが、橘中佐にちなんで改称されました。
長崎市傷痍軍人之碑
傷痍はと体や心に受けた傷のことなので、傷痍軍人は戦争により傷を受けた人のことです。
天皇陛下皇后陛下御親拝記念碑
昭和44年長崎国体に天皇皇后両陛下がご臨幸されたとき護國神社をご親拝された記念碑です。
この他にも境内に石碑があり、護國神社の見どころです。
それでは拝殿で参拝しましょう。
拝殿で参拝
護國神社の拝殿はとても立派な造りです。
この日は1月30日土曜日ですが多数の参拝者がいました。
拝殿左には社務所があるので御朱印をいただきに行きます。
御朱印をいただきに行ったら福豆と落雁もいただきました
下の画像が拝殿左にある社務所です。ここで御朱印をいただけます。
今年の正月参拝者数は新型コロナウイルスの影響で、例年より減ったそうです。ただ正月を過ぎてからの参拝者数は例年より多く、分散して参拝されているようです。
そんな話しを宮司さんとして帰ろうとすると「ちょっとまってて。少し早いけど節分用の豆と落雁をあげる」と言われました。
例年は境内で豆まきをするそうですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止として豆まきは中止して、配る方法にされたそうです。
ありがたく頂戴して節分まで自宅の神棚にお供えすることにします。(宮司さんありがとうございます)
長崎縣護國神社の参拝と取材のまとめ
長崎縣護國神社の参拝と取材のまとめです。
- 護國神社は国のために亡くなった人の霊を祀る神社
- 護國神社には沢山の石碑がある
- 橘中佐は橘神社の御祭神で橘湾の由来となった人
- 2021年の豆まきは中止だけど福豆をいただけた
長崎縣護國神社は石碑が多く見どころ沢山の神社です。
是非、参拝してみてください。
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