松森天満宮は「諏訪神社」「伊勢宮」とあわせて長崎三社に数えられる有名な神社です。
車で行かれる方は、社務所横の駐車場(無料)を使っていいそうです。
- 神社名:松森天満宮
- 社格:(未調査)
- 創建:寛永2年(1625)
- 鎮座地:長崎市上西山4-3
- 公式サイト:https://www.matsunomori.com/index.html
- TEL:0958240445
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所:有(受付8:30~16:30)
- 御朱印:有(初穂料:300円)
- 駐車場:有(無料)
松森天満宮の放し飼い鶏
駐車場に車を停めようとしてまず驚くのが放し飼いの鶏。
諸説あるようですが、神社の鳥居は鶏が一枚噛んでいるとのことで、放し飼いの鶏を見ると、ここが松森天満宮の一の鳥居か!?と思わせてくれます。
松森天満宮の境内
駐車場から正面入口にまわると大きな楠が目に飛びこんできます。
後述しますが、松森天満宮は大きな楠がたくさんあります。
それでは、階段を上って境内へ入ります。
で、気なる大砲の弾。
そばには説明書きがあり「明治三十七八年戦利品ノ一ニシテ…」と書いてあり、日露戦争の戦利品だと思われます。
日露戦争(にちろせんそう)は、1904年(明治37年)2月8日から1905年(明治38年)9月5日にかけて大日本帝国とロシア帝国との間で行われた戦争である。
ここで戦争の記憶を目にすると思いませんでした。
戦利品から進むと手水舎があります。
松森天満宮の手水舎はすこし変わっていて花びらのような形をしています。
拝殿で参拝を済ませて、拝殿のそばにある札所で御朱印をいただこうと思いましたが、不在。
不在の場合、社務所でいただけるとのことでひとまず御朱印帳は片付けて境内を散策します。
松森天満宮には境内神社が多数あり見ごたえがあります。
境内神社の画像は下のリンクを参照してください。
そして、松森天満宮のもう一つのみどころが正徳3年(1713年) 社殿大改修時に奉納された職人尽です。
現在県指定有形文化財に指定されています。
職人尽は本殿を囲う壁の上に30枚あります。
当時の仕事ぶりを垣間見ることができ興味深いです。
長崎は造船の町ということで「造船の図」の画像をあげておきます。
その他、松森天満宮の境内で目を引くのは楠ですが7本あるそうです。それらはいずれも大木で、これほど大きな楠が群生することは珍しく、「松森神社のクスノキ郡」として市指定天然記念物になっています。
圧巻の楠でものすごいパワーを放っています。
まとめ
ぐるりと境内を一周して、最後に社務所で御朱印をいただき松森天満宮の取材は終了です。
松森天満宮は長崎三社に数えられるだけあり、境内は広く見ごたえがあります。
本記事ではお伝えしきれてない魅力があるので是非、足を運んで参拝してみてください。
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