櫻谷神社は長崎市東立神町にある神社です。
この神社は一の鳥居から拝殿まで登り階段(石段)がつづきます。二の鳥居付近に設置された掲示版によれば段数296、長さ260mとされてます。
でもこの石段、拝殿まで登ると32段増えて328段になる世にも奇妙な石段なんです。その答えは記事中にあります。(お急ぎの人は目次から【答え】へ飛んでください。)
それでは石段を登って拝殿へ行ってみましょう。
- 神社名:櫻谷神社
- 社格:無格社
- 創建:不明
- 鎮座地:詳細住所不明(長崎市東立神町15付近)
- 公式サイト:無
- TEL:不明
- 参拝可能時間:24時間
- 社務所:不明
- 御朱印:不明
- 駐車場:無
一の鳥居と296段と書かれた掲示板
櫻谷神社の一の鳥居が下の画像です。掲示板はこの先、二の鳥居付近に設置されています。
掲示板に296段あると書かれていることを覚えておいていただきたい。
いま思ったのですがこの掲示板、石段については”現在”296段と書かれています。「石段を登ったあとは296段ではないかもよ。」と暗示していたのか…!?
石段(参道)を進む
それでは石段を進んでいきましょう。
途中には桜谷公園があります。公園といっても何か遊具があるわけでもない広場です。
そして公園の近くにはトイレが設置されています。取材のために本来であれば使用可否を確認するところですが、勇気がわかず使用可否は未確認としてしまいました(汗)
もう石段を何段のぼったか分からなくなってますが、石段の先に拝殿が見えてきました。
もうすぐ拝殿です。
拝殿で参拝
石段を登り拝殿まで来ました。
手水舎で身を清めようとすると何やら書いてあります。
30年前に親から言われた言葉を覚えているなんて印象的だったのでしょう。
お賽銭箱は拝殿の中にあるので、拝殿内へ失礼して参拝しました。
拝殿内には額や掲示物が多数あります。その掲示物のひとつが石段の数を増やすことになるのです。
【答え】石段が32段増える謎
おさらいしておきます。
参道入り口にある二の鳥居付近に設置された掲示板によれば石段は296段で長さ260mでした。
それでは拝殿内の下の画像(掲示物)で石段が増えます。どうぞ。
「櫻谷神社は、山のなかにあるため、神社に登るまで、石段を328段登らなくてはいけません。」
増えました。でも多分これは優しさです。わたし個人的には1000段くらい登った気がします。
本当の段数は確認してないのでわかりません。誰か数えたらおしえてください。
拝殿右手にお堂おがある
櫻谷神社の御祭神は天照大神、大国主命、素戔嗚尊ですが、これは神仏分離令発布によるもので、それ以前は摩利支天と不動明王の石像が安置されていたようです。
これらは現在、拝殿右手のお堂に移されています。
ただこのお堂は断崖絶壁ぎりぎりに建立されており、お堂自体も老朽化しているため立ち入り禁止になってます。
あまり近づかないほうがよさそうです。
ホタル越しという木鉢方面への道がある
拝殿左のほうに道があって、すすんで行くと「ホタル越し」とかかれた石碑があります。
地図やネットで情報を確認すると、木鉢方面へ抜ける道のようです。
すこし歩いてみたのですが遭難できそうな香りがするので引き返しました。
櫻谷神社の参拝と取材のまとめ
参拝と取材のまとめです。
- 石段の段数は二の鳥居付近に設置された掲示版によれば296段で長さ260m
- 拝殿内の掲示物によると石段の段数は32段増えて328段
- 体感的に石段の段数は1000段
- 拝殿右手にお堂にがある
- 拝殿左の道をすすむと「ホタル越し」
石段、お堂、掲示物、ホタル越しなど見どころ豊富な神社です。
是非、参拝してみてください。
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